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吉浦 嘉玲 個展「それぞれ『部屋』を仕立てる、 凝らしの細部・呼吸の熱.」

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吉浦 嘉玲 個展: 「それぞれ『部屋』を仕立てる、 凝らしの細部・呼吸の熱 . 」 日程: 4/14 - 16,  21 - 23 (金・土・日)   時間: 11:00-, 13:00 -, 14:30-, 16:00 -, 17:30- (各回定員5名まで) 会場: Taro house 〒601-8005 京都市南区東九条 西岩本町16-1(駐車場内の二軒の長屋) ※本展示は予約制です。予約方法については、下記の詳細をご確認ください。 ●概要: 約百年前に建てられた古長屋を、建物の歴史を解釈しながら改修した Taro house1 と、前の住民の生活感をそのまま残した Taro house2 の二軒の古長屋が会場です。 本催しはこの隣接する「二つの長屋」を使った、前半・後半の二部構成です。 まず一軒目の長屋では作品の一環として自作の茶棚にてお茶を点前したり、作品・長屋の小話を行ったり、私が一時間ほど鑑賞をおもてなしさせて頂ければと思います。ちょっとしたお土産もあります。 二軒目の長屋は鍵を開けるだけです。ご自由に歩き回って作品・長屋をご鑑賞ください。ただ、一度にたくさんの方をご案内するのが難しいので、各回5名の予約制とさせていただきます。 -------------------------------------------------------------------- ●ご予約の方法: 日程は 4/14, 15, 16, 21, 22, 23(金・土・日) 時間は 11:00-, 13:00-, 14:30-, 16:00-, 17:30- からお選びいただけます。 (※各回定員5名まで) 専用フォーム: https://forms.gle/1Vu7STQHN6T23Wgm6  からご予約いただくか、 作家の連絡先(メール: kaiyoshiura@gmail.com )に、連絡してご予約ください。 その際、「予約者の氏名(代表者のみ)・人数」「参加希望の日程・時間」をご連絡ください。 メールにてご予約の場合は、予約状況によって別

当日予約も承っております。/ 吉浦 嘉玲 個展「それぞれ『部屋』を仕立てる、 凝らしの細部・呼吸の熱.」

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  吉浦 嘉玲の個展・催し 《 ※ 》 ですが、当日予約も可能です。 会場入り口に、その日の予約状況を書いた黒板を設置しました。 黒板に名前を記入し、開始時間に会場前にお越しください。

ごあいさつ / 吉浦 嘉玲 個展「それぞれ『部屋』を仕立てる、 凝らしの細部・呼吸の熱.」

  こんにちは。この度「Taro house」二軒で個展・催しを行わせて頂きます、吉浦 嘉玲(よしうら かい)です。 本展示・催しは予約制です。予約の方法・展示の詳細はこのブログの掲載の展示情報 《 ※ 》 をご覧ください。 みなさまのご参加お待ちしております。 ●ごあいさつ:  はじめましての方は、はじめまして。吉浦 嘉玲 (よしうら かい) と申します。京都の借家で作品を作っては、発表している者です。作品では食えてませんので、福祉関係のアルバイトをしながら生活しています。この度、京都駅近くの「二軒の長屋」にて個展を開催することになりましたので、ご招待させていただきます。 私がどういう作品を作ってきたかは招待状の裏にウェブサイトのリンクなどがありますが、見てもらえないと思うので少し話します。私、廃棄物の山につっこんだり、道端に転がっている不能そうだと思った日用品を棚に並べたり、エレベーターに偽のスイッチを設置してそれを押した人には飴をあげるなど、パフォーマンスや日用品を使って空間・状況を作品として作ってきました。最近では、踵や指を版にして版画をしたり、古い家財を解体して日用品を並べるための陳列棚を作ったり、建築模型を模して日用品をおままごとみたいに並べたり、気になる色や形や柄をグリッドの上に並べたり、ある配置に感心して目の前を写真におさめたりと、「 五種のシリーズ 」を主に作っております。最近は、湿度に興味があります。 今回ご招待する展示・催しでは、まず一軒目の長屋で自作の茶棚にてお茶を点前したり、作品・長屋の小話をしたり、私が一時間ほど鑑賞をおもてなしさせて頂ければと思います。ちょっとしたお土産もあります。二軒目の長屋は鍵を開けるだけです。ご自由に歩き回ってください。ただ、一度にたくさんの方をご案内するのが難しいので、5名の予約制とさせていただきます。 会場となる二軒の長屋は百年近く前に建てられたものです。最初に案内する一軒目は、井上明彦 氏がいっぱい動いて、建物の歴史を解釈しながら改修されました。 建てられた頃の百年前の土壁を掘り出し晒しつつ、化粧ベニヤや壁紙シールがベタベタと貼られた昭和風のダイニングキッチンはあえて残したり。たまたま床下で見つけ黒い土を壁に塗ったりしながら改修したそうです。そういえば、私は湿度とともに埃に興味があるのですが、彼もまた埃を探し